ボージョレー・ヌーヴォーだけがボージョレーではありません。確かにボージョレー・ヌーヴォーの知名度は群を抜いて高いのですが、だからといって他のアペラシオンを忘れるわけにはいきません。ボージョレーには12のアペラシオンがあるので、[Beaujolais]と [s]をつけるのです。
ボージョレー :
最も畑の面積が広く、生産量も多く、その一部は毎年11月からボージョレー・ヌーヴォーとして世界的に親しまれています。
ボージョレー・ヴィラージュ :
畑は38の村に広がり、ボージョレーの全生産量の25%を占めています。その一部はボージョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーとして販売されます。
クリュ・デュ・ボージョレー :
ブルイイ、
シェナス、
シルーブル、
コート・ド・ブルイイ、
フルーリ、
ジュリエナス、
モルゴン、
ムーラン・ナ・ヴァン、
レニエ、
サン・タムール
の10のクリュ(特定ぶどう栽培地域)から生まれるワイン。これらは数年熟成させてからその良さが十分に楽しめるワインです。愛好家は
クリュワインの利き酒をするのに、収穫の翌春を待ちます。ぶどう生産者たちが言うように、ボージョレーがイースターを越すのを待つわけです。この時期にはクリュが成熟を迎えて、やっとその真価を評価できるのです。
飲酒は20歳になってから。お酒は楽しく、ほどほどに。